株式会社エー・シー・ダブリュ
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□ ドライミスト参考資料
ドライミストモーター(PDF)

□ 展示会
第36回 荒川区産業展にて展示致します

催日時
3月14日(土) 10:00〜17:00
3月15日(日) 10:00〜16:00

開催場所
荒川総合スポーツセンター(荒川区南千住6-45-5)


ミストモーター参考動画1


ミストモーター参考動画2
ドライミストモーター



ドライミストモーターの説明

用途:気化熱利用による冷却効果、熱中症対策、乾燥対策

特徴:従来品に比べ、小型小規模利用が可能

直流モーターの高速回転(1.2万回転/分)によって、水を原来の体積の500倍以上に細かくミスト化し、
円周から撒き散らす方式を採用。水滴の大きさは直径0.05mm、撒き出し初速度30M/秒以上となります。

高速回転のためミストは高い初速を有し、一般的な圧出タイプドライミストより蒸発率が高く、
風や環境湿度から受ける影響が少ないです。

水の使用量(最小2L/時間)も圧出タイプ(約20.3リットル/分)より少なくすみます。
ドライミストモーターは接続するだけで単体でも使用可能、多数を合わせて大面積の
空間をカバーすることができます。

設備も施工コストも安く、個人利用でも設置可能です。



ドライミストの原理

ドライミストは、水を微細な霧状態にして噴射し、蒸発する際の気化熱の吸収を利用して局所を冷却する装置です。
水の粒子が小さいため素早く蒸発し、肌や服が濡れることがすくない霧のことです。

ミストとは霧のことであり、「噴霧」「霧散布」「ミスト散布」とも呼ばれ、英語では「mist spraying」と言われています。


ドライミストの歴史

霧による冷却はエアウォッシャー(Airwasher)を備えた蒸発冷却として、
古くは千葉県庁(明治43年)や東京大学六角講堂(大正3年)に採用されたと言われます。

2002年経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業を設立し、2007年には、住宅向けの小規模設備も開発されています。

ドライミストは周辺の気温を2〜3度下げることができ、涼しく感じられ冷却効果が実現できます。

必要なエネルギー消費は家庭用のエアコンの約 1/20 といわれ。霧の散布量はクスノキ林の真夏の蒸散量(450cc/時間/m2)
を目安に開発されたと言われています。

ドライミストは、気温を下げるのみで、熱排出しない特徴から注目されており、特にヒートアイランド現象の緩和が期待される。
2003年在経済産業省中部経済産業局の主導の元、(ドライミスト蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムの開発)研究が始まっています。

ドライミストモーターとの比較

従来のドライミスト発生装置は、ほとんど圧出タイプである。つまりコンプレッサーを使って、微小穴等から水を圧出する方式を採用している。

この圧出タイプは、コンプレッサーを使うため、設備・施工コストが高く、導入への敷居が高い。またミストの初速が低いため、比較的蒸発率が低い。
さらに、初速の遅さから蒸発率と有効範囲が風や環境に大きく左右されるという弱点がある。


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